高齢運転者対策の推進に関する規定の整備

認知機能が低下しているおそれがある高齢運転者に対して、適時医師の診断や高齢運転者に対する効果的な安全運転指導を行うため、以下のように改正されました。

・臨時認知機能検査の新設
75歳以上の運転者が、信号無視、通行区分違反、一時不停止などの、認知機能が低下したときに起こしやすい一定の違反行為をしたときは、臨時認知機能検査を受けなければなりません(3か月以内に認知機能検査を受けていた場合等を除きます。)。

・臨時高齢者講習の新設
臨時認知機能検査を受け、記憶力・判断力の低下が運転に影響するおそれがあると判断された高齢者は、臨時高齢者講習(実車指導と個人指導など)を受けなければなりません。
臨時認知機能検査、臨時高齢者講習はどちらも、通知を受けた日の翌日から1か月以内の期間(入院や海外旅行などやむを得ない場合を除く)に受けなければなりません。

・臨時適性検査制度の見直し
更新時の認知機能検査又は臨時認知機能検査で記憶力・判断力が低くなっていると判定された方は、臨時適性検査(医師の診断)を受け、又は医師の診断書を提出しなければなりません。
やむを得ない理由がないにもかかわらず臨時認知機能検査や臨時高齢者講習を受検、受講しなかった場合や、臨時適性検査を受けなかった又は医師の診断書の提出命令に従わなかった場合は、免許の取消し又は停止となります。

・高齢者講習の合理化・高速化
高齢者講習の講習時間が変更され、それぞれの講習内容や手数料の標準額が定められました。